「女子バレー部の生徒たちが県大会のコートに立つ」

 先週末に高体連の女子バレーの新人戦県大会が開催されました。
 蘇南高校の女子バレー部が19年ぶりに県大会出場を果たし、部員・顧問全員で昨日の昼休みに校長室に報告に来てくれました。

 試合はフルセットまで持ち込んだものの、南信大会2位の飯田女子高校に負けてしまいました。
 でも生徒たちは、一定の手ごたえを感じたようで、流れに飲み込まれて建て直せなかった自分たちの弱さについて、やはり一人一人がもっと強くなることで、チーム力を向上させていくことが課題だと、自己分析したことを私に語ってくれました。
 これまで以上にしっかりと自分たちの課題を語るその口調に、私はとても感心しました。

 誰もが出られる地区大会と違って、勝ち抜いた者だけが立てる県大会に身をおくことで、初めて見えてくるものがあります。それを見られたことの大切さを、春のインターハイ予選にいかしていってほしいと、私は生徒たちを激励しました。
 熱心な二人の顧問と一緒に、生徒たちはさらに飛躍していくことでしょう。それを私は確信したのでした。

「女子バレー部の生徒たちが県大会のコートに立つ」