「みんなの学校なのだという感慨」

 今週は新聞報道されるような新しい試みや生徒の全国コンクールでの入賞などが目白押しでしたので、報告が遅れてしまいましたが、1月24日(火)に第2回学校評議員会を行いました。

 本校の学校評議員は、南木曽町教育長、南木曽中学校長、同窓会長、蘇南産業教育振興会長、南木曽商工会代表、PTA代表、中学校保護者代表の皆さんから構成されています。

 今回は、私や進路指導主事から「今年度の学校経営で力を入れたこと」「体系的なキャリア学習と探究学習の構築」といったテーマで報告をしました。
 そして、先日の総合探究発表会の様子を知っていただくために、「クマのハザードマップ」を作成した藤森さん・上野さん・原さんに探究成果の発表をしてもらいました。評議員の皆さんからは、「地域の人々の役に立つ画期的な研究であり、是非、町のあちこちにハザードマップを掲示してもらうとよい」などの温かな評価をいただきました。
「みんなの学校なのだという感慨」


 また、今、作成中の「蘇南高校グランドデザイン(改訂版)」や「スクールミッション・デザイン」について議論しました。
 「蘇南高校の教育を見ていると、核にあるのは『探究・気づき』だから、それをスクールミッションのまんなかに書いたらどうか」などのアドバイスをいただき、評議員の皆さんが本当によく蘇南高校のことを見てくださっていることを改めてひしひしと感じ、私は胸が熱くなりました。

 蘇南高校は、みんなの学校なのです。
「みんなの学校なのだという感慨」