「ついにカナダ留学の生徒たちが現地の学校で机を並べました」

 今日は、後期選抜2日目の面接検査でした。受検生全員が、コロナやインフルエンザの欠席なく無事に全日程を終えることができました。本当に良かったです。
 3月17日(金)が合格発表です。

 さて、2年生のカナダ語学研修は4日目です。

 今日は、バンクーバーのRegent Christian Academy(リージェント クリスチャン アカデミー)の通常授業に実際に参加しました。生徒たちは一人ずつ割り当てられた現地校のバディ(留学生担当もしてくれる生徒)の授業に、午前から午後3時まで全5コマ授業に参加しました。
 また授業後に行われたバディとの交流会では、日本の文化についてのプレゼンテーションを行いました。現地に入ってからの短い時間で集中して準備を進めてきましたが、日本の食文化、服装、妻籠の紹介など、それぞれのトピックについて全ての生徒が英語でスピーチを行いました。きちんと最後までやり切り、自信を得た姿が印象的でした。
「ついにカナダ留学の生徒たちが現地の学校で机を並べました」


「ついにカナダ留学の生徒たちが現地の学校で机を並べました」


 カナダの高校では、日本とは異なりホームルーム教室はなく、学生たちは自分たちのロッカーから授業時間になると教室に直接向かいます。このあたりも日本の高校生には新鮮で、異文化の同年齢の生徒たちの生活を実際に体験するだけでも学びが多かったようです。

 引率の藤居先生・小泉先生は、カナダの学校でも生徒の学びの評価に、蘇南高校でも取り組んでいるルーブリック評価が用いられており、指導する先生は「生徒が事前に評価を把握し、自分の学びに何が不足していたかを客観視できることが狙いのひとつ」と語っていて、学習指導のあり方がとても共通していることを発見した、と報告してくれました。

 広大な太平洋の両岸で、共通する教育実践です!
「ついにカナダ留学の生徒たちが現地の学校で机を並べました」


「ついにカナダ留学の生徒たちが現地の学校で机を並べました」