「私のエッセイが岩波書店のホームページで読めるようになりました」
Posted by 蘇南高等学校長.
2021年10月05日19:48
以前にこのブログで、『図書』2021年10月号に、エッセイ「ヴァルター・ベンヤミン」を発表したということを報告しました。
このほど、岩波書店のホームページにて、全文が読めるように公開されました。お読みいただければ幸いです。「試し読み」という広報の一環です。
https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/5318
このエッセイは、ドイツの思想家でナチス・ドイツの迫害から逃れる途上で非業の死をとげたベンヤミンという人物の歴史哲学について、私が高校の授業で教えてきたという話題です。ベンヤミンは、今でこそ、日本語訳も多くなってきていますが、それでも難解なイメージのつきまとう思想家。まして高校で扱われることは、そう多くはありません。
私が20代後半の頃、松本サリン事件に巻き込まれた方々と出会い、生徒たちと一緒にベンヤミンについて考えるようになったという経緯を書いたのが、今回のエッセイです。久しぶりにあの頃を振り返りました。
もしよろしければ、お読みいただけると幸いです。
このほど、岩波書店のホームページにて、全文が読めるように公開されました。お読みいただければ幸いです。「試し読み」という広報の一環です。
https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/5318
このエッセイは、ドイツの思想家でナチス・ドイツの迫害から逃れる途上で非業の死をとげたベンヤミンという人物の歴史哲学について、私が高校の授業で教えてきたという話題です。ベンヤミンは、今でこそ、日本語訳も多くなってきていますが、それでも難解なイメージのつきまとう思想家。まして高校で扱われることは、そう多くはありません。
私が20代後半の頃、松本サリン事件に巻き込まれた方々と出会い、生徒たちと一緒にベンヤミンについて考えるようになったという経緯を書いたのが、今回のエッセイです。久しぶりにあの頃を振り返りました。
もしよろしければ、お読みいただけると幸いです。
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