「セキレイとブリコラージュ」
Posted by 蘇南高等学校長.
2022年01月20日19:14
今朝もかなりの寒さと積雪になり、先生方と生徒たちが雪かきを頑張って進めました。玄関に通じる石畳の道を登っていく人に「滑りますから気を付けてください」と声をかける生徒たちの温かさに、元気づけられた朝でした。
生徒たちの登校が完了して、朝のショートホームルームが始まる頃、玄関には、わが校の「特別聴講生」であるセキレイがやってきて、夕方まで昇降口で過ごしています。昨年の冬もセキレイが住みついていましたが、今年はつがいになりました。校舎の中に入りたいような素振りを見せているのが、なかなか可愛いのです。
1・2年生は通常授業、3年生は学年末テストの日課でした。
このコロナの厳しい状況を見るに、たとえ陽性者が出なくても、安全のために完全オンライン学習に切り替えた方がいいかもしれないと、先生方と話し合いました。いつ切り替えがあってもいいように、生徒たちがロッカーの教材をいったん家に持ち帰るようにしました。
そして県教育委員会から貸与された一人一台端末を、2月から使用する予定でしたが、明日には貸与できるよう急ピッチで準備を進めました。本校の先生方は、状況にあわせて「ブリコラージュ」(目の前の壁をありあわせの知識で乗り越えること)を躊躇せずにしていきます。
夕方は、共通テストの業者分析をもとに出願検討会を行いました。明日の面談の際は、必要に応じて担任だけではなく教科担任も同席するようにしました。
やるべきことが山ほどありますが、ひとりひとりの生徒を大切に、丁寧に歩んでいこうと思います。
生徒たちの登校が完了して、朝のショートホームルームが始まる頃、玄関には、わが校の「特別聴講生」であるセキレイがやってきて、夕方まで昇降口で過ごしています。昨年の冬もセキレイが住みついていましたが、今年はつがいになりました。校舎の中に入りたいような素振りを見せているのが、なかなか可愛いのです。
1・2年生は通常授業、3年生は学年末テストの日課でした。
このコロナの厳しい状況を見るに、たとえ陽性者が出なくても、安全のために完全オンライン学習に切り替えた方がいいかもしれないと、先生方と話し合いました。いつ切り替えがあってもいいように、生徒たちがロッカーの教材をいったん家に持ち帰るようにしました。
そして県教育委員会から貸与された一人一台端末を、2月から使用する予定でしたが、明日には貸与できるよう急ピッチで準備を進めました。本校の先生方は、状況にあわせて「ブリコラージュ」(目の前の壁をありあわせの知識で乗り越えること)を躊躇せずにしていきます。
夕方は、共通テストの業者分析をもとに出願検討会を行いました。明日の面談の際は、必要に応じて担任だけではなく教科担任も同席するようにしました。
やるべきことが山ほどありますが、ひとりひとりの生徒を大切に、丁寧に歩んでいこうと思います。
カテゴリ
最近の記事
「校長最後の日に学校がみんなのためのミュージアムになる」 (3/31)
「誰でも学びに積極的になれる力をもっている」 (3/30)
「蘇南高校の生徒たちに語りかけたことばがロシア語になる」 (3/29)
「学ぶ意義を確認しながら着実に学び続ける」 (3/28)
「この桜の花びらの数くらい」 (3/27)
「雑誌『思想』4月号はなんと歴史教育の特集です」 (3/25)
「3年間で“最初で最後の”盃を先生方とくみかわしました」 (3/24)
「学生時代に授業中に寝ていそうな先生は校長先生」 (3/22)
過去記事
最近のコメント
お気に入り
ブログ内検索
QRコード

インフォメーション
アクセスカウンタ
読者登録
プロフィール
蘇南高等学校長