「福島県とオンラインでむすんで探究学習をおこなう」
Posted by 蘇南高等学校長.
2021年01月21日20:00
2年生は、3年次の「総合探究」の準備をはじめています。
そのキックオフとして、今日は2時間連続の枠をつくり、認定NPO法人カタリバのシニアマネージャー・長谷川勇紀さんを講師に「探究のレッスン」という学びをおこないました。長谷川さんは、3・11からの復興を目指して新設された、福島県立ふたば未来学園高校の学校統括マネージャーをおつとめです。
本当は来校していただく予定だったのですが、このコロナの状況ゆえ、急遽、福島と本校をオンラインでむすんでの開催となりました。とはいえ、一人一台端末ではないワークショップをオンラインで実施することは、かなり難しい。さらにはリモートが多くなっているからか、昼間の電波状況がかなり不安定です。
しかし、オンラインの困難をものともせず、とても充実した、あっという間の2時間の素敵な学びとなりました。私には無理じゃないかなあという表情をしていた生徒たちが、どんどん探究のテーマ探しを始めていきます。
ブレーンストーミングのときにどうしても書き出すことが苦手な生徒たちが、どんどんマインドマップを作っていく。自分にとって興味関心のあることは何なのか。そして他者が興味関心を持っていることから、自分が学びたいことは何か。さらには世の中のひとびとが、今、求めていることは何なのか。
生徒の心に火を灯す…という言葉がありますが、長谷川さんの講義とファシリテーションを受けていると、自然と心に火が灯ってくるのです。さすが!
そして本校の先生たちも担当の吉田先生を中心に、生徒のワークシートを撮影して福島に伝えたり、電波が不安定になれば機器をすぐにとりかえたり、いつものチームワークで困難点を着実に乗り越えていきます。授業が終わってみれば、長谷川さんやカタリバの皆さんの探究学習の進め方を見て、自分たちに足りなかったものをリフレクションして、どこをどうやれば蘇南高校がステップアップできるかを語り合います。
生徒が探究するのと同じように、先生方も探究をしているのでした。
そのキックオフとして、今日は2時間連続の枠をつくり、認定NPO法人カタリバのシニアマネージャー・長谷川勇紀さんを講師に「探究のレッスン」という学びをおこないました。長谷川さんは、3・11からの復興を目指して新設された、福島県立ふたば未来学園高校の学校統括マネージャーをおつとめです。
本当は来校していただく予定だったのですが、このコロナの状況ゆえ、急遽、福島と本校をオンラインでむすんでの開催となりました。とはいえ、一人一台端末ではないワークショップをオンラインで実施することは、かなり難しい。さらにはリモートが多くなっているからか、昼間の電波状況がかなり不安定です。
しかし、オンラインの困難をものともせず、とても充実した、あっという間の2時間の素敵な学びとなりました。私には無理じゃないかなあという表情をしていた生徒たちが、どんどん探究のテーマ探しを始めていきます。
ブレーンストーミングのときにどうしても書き出すことが苦手な生徒たちが、どんどんマインドマップを作っていく。自分にとって興味関心のあることは何なのか。そして他者が興味関心を持っていることから、自分が学びたいことは何か。さらには世の中のひとびとが、今、求めていることは何なのか。
生徒の心に火を灯す…という言葉がありますが、長谷川さんの講義とファシリテーションを受けていると、自然と心に火が灯ってくるのです。さすが!
そして本校の先生たちも担当の吉田先生を中心に、生徒のワークシートを撮影して福島に伝えたり、電波が不安定になれば機器をすぐにとりかえたり、いつものチームワークで困難点を着実に乗り越えていきます。授業が終わってみれば、長谷川さんやカタリバの皆さんの探究学習の進め方を見て、自分たちに足りなかったものをリフレクションして、どこをどうやれば蘇南高校がステップアップできるかを語り合います。
生徒が探究するのと同じように、先生方も探究をしているのでした。

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