「進学に向けた自律的な学習をつくる」
Posted by 蘇南高等学校長.
2022年02月01日20:17
進路指導係の先生たちが取り組んでいるプロジェクトの中間報告をするために、夕方、校長室に来てくれました。
生徒たちが一人一台タブレットパソコンをもったことから、大学・短大・専門学校に進学するためのICT教材の効果的な活用方法を研究してきたのです。受験勉強で使うICT教材は、それこそ内容も価格もまちまちなのですが、ご家庭の支出を極力抑えられることと、教員による支援との組み合わせが可能であることを考え、リクルートの「スタディサプリ」を導入することにしました。
本校の生徒たちに合ったスタンダードな活用計画例を、2年生バージョン・3年生バージョンについて作成し、2月半ば頃に生徒に説明会を行い、お試し期間を設けて生徒に学んでもらいます。
今まで教員はたくさんの補習をして、生徒たちもそれに出席して一生懸命学んできました。けれどもどうしてもその学習が「点」の状態になっていました。補習がなくても毎日各自の課題意識をもって学習を自律的に進めること――「線・面」の状態にすること――に、個人差があったのです。
「スタディサプリ」の4万種類の講義動画・演習問題を各自に合ったように使いながら、教員がサポート的な補習を行うことで、生徒の「線・面」の自律的な学習を発展させていきたいと考えています。
そして「スタディサプリ」の導入について、南木曽町が支援策を検討してくださっています。何と嬉しいことでしょう。
地域の温かなバックアップ体制のことも生徒に伝えていきます。
生徒たちが一人一台タブレットパソコンをもったことから、大学・短大・専門学校に進学するためのICT教材の効果的な活用方法を研究してきたのです。受験勉強で使うICT教材は、それこそ内容も価格もまちまちなのですが、ご家庭の支出を極力抑えられることと、教員による支援との組み合わせが可能であることを考え、リクルートの「スタディサプリ」を導入することにしました。
本校の生徒たちに合ったスタンダードな活用計画例を、2年生バージョン・3年生バージョンについて作成し、2月半ば頃に生徒に説明会を行い、お試し期間を設けて生徒に学んでもらいます。
今まで教員はたくさんの補習をして、生徒たちもそれに出席して一生懸命学んできました。けれどもどうしてもその学習が「点」の状態になっていました。補習がなくても毎日各自の課題意識をもって学習を自律的に進めること――「線・面」の状態にすること――に、個人差があったのです。
「スタディサプリ」の4万種類の講義動画・演習問題を各自に合ったように使いながら、教員がサポート的な補習を行うことで、生徒の「線・面」の自律的な学習を発展させていきたいと考えています。
そして「スタディサプリ」の導入について、南木曽町が支援策を検討してくださっています。何と嬉しいことでしょう。
地域の温かなバックアップ体制のことも生徒に伝えていきます。

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