「南木曽伝統のろくろ工芸作品に生徒が挑戦する」
Posted by 蘇南高等学校長.
2022年03月16日17:35
2年生の選択科目「造形」では、南木曽伝統のろくろ工芸を後半期に学びます。
妻籠宿から下伊那の阿智村に向かう清内路峠の麓にある広瀬地区に、「木地師の里」と呼ばれる集落があります。伝統工芸士の皆さんがお店を構えて、全国からお客さんが来訪しています。その伝統工芸士のお一人、ヤマイチの小椋さんのご指導をいただき、生徒たちがろくろを回して木から美しい器を造形しました。
美しい曲線をつくると同時に、木目の美しさを浮かび上がらせるのが、ろくろ工芸の魅力です。小椋さんの指導のおかげで、生徒たちの作品も木目を実にうまくいかしています。
写真は、お皿と一輪挿し。お皿は、(ここではお見せできませんが)底の部分も、とてもきれいに彫り出されています。
木のいのちが、こうして新たな工芸作品になって未来につながっていくのを見て、私は感動しています。
妻籠宿から下伊那の阿智村に向かう清内路峠の麓にある広瀬地区に、「木地師の里」と呼ばれる集落があります。伝統工芸士の皆さんがお店を構えて、全国からお客さんが来訪しています。その伝統工芸士のお一人、ヤマイチの小椋さんのご指導をいただき、生徒たちがろくろを回して木から美しい器を造形しました。
美しい曲線をつくると同時に、木目の美しさを浮かび上がらせるのが、ろくろ工芸の魅力です。小椋さんの指導のおかげで、生徒たちの作品も木目を実にうまくいかしています。
写真は、お皿と一輪挿し。お皿は、(ここではお見せできませんが)底の部分も、とてもきれいに彫り出されています。
木のいのちが、こうして新たな工芸作品になって未来につながっていくのを見て、私は感動しています。
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